〒040-0004 北海道函館市杉並町8-20 オカダビル1階
函館市電杉並町電停から徒歩2分 駐車場:有 弁護士 丹澤 友佑(函館弁護士会所属)
不倫・浮気の慰謝料を請求された方のよくあるご質問とその回答をご紹介します。
どうぞ参考にしてください。
当事務所の弁護士は、浮気・不倫の慰謝料を請求された側のご対応にも数多くの経験がございます。
弁護士から浮気・不倫の慰謝料請求の内容証明が届いた場合には、個人で対応するのが難しい場合がありますので、連絡や回答をする前にまずは弁護士に相談をしましょう。
また、弁護士や相手方から電話で連絡がされる場合もありますが、電話を録音していて不貞行為を自白させようという狙いがある場合もありますので、その場で回答などはせずに後日回答する旨伝えて、なるべく早く弁護士に相談をしましょう。
不倫の証拠を突き付けられたり、不倫の事実自体に争いが無い場合であっても、多くの場合相手方が感情的になっていたり、当初は相場よりも高い慰謝料請求をしてきている場合が多いため、交渉して減額することができる余地があることが一般的です。
もっとも、ご自分だけで対処した場合には、減額要素を見落としてしまったり、相場から離れた金額で示談してしまったりすることで交渉がうまくいかない場合が多いです。
まずは不倫・浮気の慰謝料請求に詳しい弁護士に相談することをおすすめします。
話し合いの結果、慰謝料の金額に折り合いがついて、慰謝料の支払いをした場合でも、示談書で清算条項を入れないと後々になってまた慰謝料請求をされる余地を残してしまうことになります。
また、今後の連絡や接触などについて、何も取り決めをしなかった場合に、慰謝料を支払ったのに相手から連絡が来続けたり、不倫の事実について周りや職場にバラされたりといった事態も起こりえます。
弁護士に減額交渉を依頼することで、慰謝料の金額だけではなく、示談書の細かい内容も任せることができ、なるべく紛争の火種を残さないように解決することができます。
慰謝料を請求された場合に、支払いたくない、金額に納得できないからといって無視した場合には、状況が悪化したり、無視したことがマイナスに評価されることはあります。
例えば、相手によっては、交渉を経ずにすぐに裁判を起こしてきたり、裁判になった後に当初慰謝料請求を無視したことが反省していないとして慰謝料を増額する方向に働くこともあり得ます。
裁判を起こされても無視した場合には、そのまま判決となって給与等が差押えされてしまうこともあります。
慰謝料を請求された場合には、自分で判断せずに、まずは不倫・浮気の慰謝料に詳しい弁護士にご相談し、対応についてアドバイスを受けてください。
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