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函館市電杉並町電停から徒歩2分 駐車場:有    弁護士 丹澤 友佑(函館弁護士会所属)

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函館市や北斗市で慰謝料請求について相談をおすすめするケース
 

函館市や北斗市で不倫相手の名前や連絡先等がわからず悩んでいる方へ

配偶者に不倫をされた場合に、不倫相手にいざ慰謝料を請求しようと思っても、相手の住んでいる場所や勤務先はわかるものの名前がわからなかったり、逆に相手の名前や電話番号はわかるものの住所がわからない、といったことは往々にしてあります。

内容証明を送るには、住所と正確なフルネームの氏名が必要ですし、裁判所から訴状を送ってもらうにも氏名と住所は必須です。

このような場合に探偵や興信所などに調査を依頼して調査をしてもらうというのも一つです。

しかしながら、民間企業である探偵や興信所などの調査能力には限界があります。

そのため、探偵や興信所などに調査を依頼して報告をしてもらったとしても、報告書の内容で全て慰謝料請求に必要な情報が必ず得られる、といった保障はありません。

たとえば、調査の結果、住んでいるところはわかったものの、表札に書いてある名字しかわからなかった、といった場合もあり得ます。

また、一般的には探偵や興信所へ支払わないといけない調査費用は高額になることが多く、慰謝料を支払ってもらえるかどうかも不確実な段階で調査を依頼するのは金銭的なリスクが非常に高いです。

特に、函館市や北斗市で探偵や興信所に調査を依頼した場合、札幌などの遠方から調査員が出張してくるケースも多く、調査の日数がかかる場合、獲得が見込まれるであろう慰謝料よりも調査費用の方が高くついてしまう、といったこともあり得ます。

もっとも、不倫の証拠はあるのに、名前や連絡先がわからない、といった場合、不倫相手への慰謝料請求を諦めるのはまだ早いと言えます。

不倫相手の名前や連絡先などが正確にわからず、どうやって相手に慰謝料を請求したらいいかわからない、そういったときはまず弁護士に相談してみましょう。

  • 弁護士に依頼した場合に取り得る調査手段①弁護士会照会

弁護士に依頼をした場合、その弁護士が所属する弁護士会に対して申し出をして、自治体などの公共の団体や民間企業に対して照会をして回答をしてもらう、弁護士会照会という手段が使えます。

弁護士が依頼者から事件を受任していることが必要となりますので、当然ですが、ただ相談をしただけで依頼をしていないという状態では使うことはできません。

どのような調査先に照会を求めるかはケースによりますが、例を挙げると以下の通りです。

⑴携帯電話会社に対して

不倫相手の電話番号が分かる場合、その電話番号を提供している携帯電話会社を調べた上で、その携帯電話会社に契約者の氏名や住所を照会することが考えられます。

ドコモやKDDIなどの大手キャリアの携帯電話会社であれば、回答が得られる可能性は比較的高いですが、照会理由の記載内容等によっては、通信の秘密を理由に回答を拒絶されることもありますので、注意が必要です。

また、一部の携帯電話会社については回答を一般的に拒絶しているところもあるようです。

なお、電話番号ではなく、キャリアメールがわかる場合も同様に、契約者の氏名や住所の回答が得られる可能性はあります。

もっとも、キャリアメール以外のWEBメールなどの氏名や住所の登録が必須でないメールの場合は、調査をして回答が得られても相手の氏名や住所が直接にはわからない、ということになります。

他方で、携帯電話を自分の名義で持っておらず、家族などが契約している場合は、携帯電話番号から名前や住所の回答が得られた場合であっても、それが直接不倫相手の名前や住所につながらないということもあります。

そのような場合、更に家族などの情報を辿っていく中で本人の氏名や住所が判明するということもありますが、ケースバイケースです。

⑵電気水道等のインフラや不動産管理会社などに対して

不倫相手が住んでいる場所は正確にわかるけれども、名前などが分からないという場合、住んでいる場所の電気や水道等の契約者の情報を、電力会社や水道局に照会するということが考えられます。

照会先が電力会社等であれば比較的回答は得られやすいですが、契約者が不倫相手自身ではない場合、直接不倫相手の名前等は分からないということはあり得ます。

不倫相手の住んでいる場所がマンションで、管理会社が分かる場合には、管理会社に照会をするということも考えられます。

もっとも、居住者のプライバシーを理由に回答を拒絶される可能性が高く、他の照会先が考えられる場合には、優先度は落ちると思います。

 

  • 弁護士に依頼した場合に取り得る調査手段②住民票や不動産登記などの調査

⑴住民票の取得や住民基本台帳の閲覧等

不倫相手の住んでいるところが正確に分かる場合、弁護士の職務上請求で住民票を取得することで不倫相手のより詳細な情報が判明する場合があります。

例えば、相手が実家住まいで表札に世帯主の名前が記載されている場合、世帯全員分の住民票を取得することで、その世帯の中にいる不倫相手の名前等を調べることができる場合はあります。

表札などが無い場合でも、不動産の登記は誰でも閲覧が可能ですので、登記をとったうえで所有者が世帯主である場合には、同様に世帯全員分の住民票を取得することで、その世帯の中にいる不倫相手の名前等を調べることができる場合があります。

もっとも、マンションやアパート等の集合住宅などで、居住者のフルネームが分からない場合、例えば、判明しているのが苗字だけでは住民票を取得することはできません。

そのような場合、市役所で住民基本台帳の閲覧請求をすることが考えられます。

住民基本台帳の閲覧請求については、訴訟提起の必要がある場合等に申請をすることで、当該住所に住民票を置いている方の氏名等を閲覧することができる制度です。

各市町村において、住民基本台帳の閲覧請求をした者やその目的等についてホームページで公表をされていますが、公表されている情報を見る限り、統計調査等で閲覧請求をされている方がほとんどです。

公表されている情報からすれば、函館市や北斗市に所在する方に対しての閲覧請求を活用している弁護士は、不倫慰謝料請求に限らずあまりいないようです。

なお、当事務所の弁護士は何度か実際に閲覧請求を行って、不倫相手の名前等の情報を取得して、その後に内容証明の送付をするなどして、慰謝料を請求したことが複数件あります。

住民基本台帳の閲覧請求については、申請から閲覧が実際に許可されるまで函館市の場合は2~3週間くらいかかるため、可能であれば他の手段によって名前や住所が判明する方が慰謝料請求までの時間を短縮できることが多いと思います。

 

  • 不倫相手の住所や名前が分からず悩んでいる方はぜひ当事務所にご相談を

これまでご説明したとおり、不倫相手の住所や名前などが分からない場合であっても、不倫や浮気の慰謝料問題に詳しい弁護士に相談することで名前や住所が判明し、慰謝料請求をスムーズに行うことが可能になるケースはたくさんあります。

弁護士に相談をしないまま、探偵や興信所に多額の費用を支払って依頼をすることは、ケースによっては費用倒れになるリスクが高いです。

適切な解決に向けて、弁護士と緊密に連絡を取りながら、安心して手続きを進めて行きたいのであれば、全国的に広告を打って不倫慰謝料の事件を集客しているような事務所ではなく、きちんと顔が見える地元の弁護士に相談をすべきでしょう。

当事務所の弁護士は、これまで函館市や北斗市といった道南地域に密着して、地域の方々からの多数の不倫慰謝料や離婚の相談をお受けしてきた実績があります。

もちろん、ご依頼を実際にいただいた案件の解決実績も豊富にございます。

また、当事務所の弁護士は、カウンセラーの資格を多数取得し、相談や業務に活かすなど、独自の専門性も有しています。

函館市や北斗市、七飯町や森町、またその他道南地域の方で、不倫相手の名前や住所などが分からずにお悩みの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。

※不倫の慰謝料請求は個別の事情により対応が異なります!

上記はあくまで一般論ですので、個別の事情によって慰謝料請求が認められるかどうか、慰謝料の金額がどの程度になるかは異なります。

不倫の慰謝料請求でお悩みの方は、多数の相談・解決の実績を持つ当事務所にぜひ一度ご相談ください。

初回の相談料は無料となっておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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